道具グルマのエブリィ(DA64V)をゲット。
なんと全塗装でオサレグルマに変身させました。
エブリィは形がツルッとしていて変な個性がないので塗りやすいんですよ。色はタカラ塗料さんのオリーブドラブ。この手のクルマでは定番ですね。
元が白いクルマだったので、天井を白のまま残し、ツートーンにしました。
今ツートン全盛だけど、やっぱりこうするとちょっとオサレ感が増しますな。本当は鉄チンホイールも黒に塗り換えたかったのですが、時間がなくて断念しました。
パッと見は綺麗なんですけどね。1m以内には近づいて頂きたくない感じです。神々は細部に宿るんですよ。僕のエブリィは無神論者です、きっと。
これね、企画は半年以上前からあったんですけど、紆余曲折があって手をつけずにいたら、急に時間がなくなって急いでやることになり、2週間くらいで修理、車検、ドナー車両からの各種パーツ交換、部品外し、アシ付け、マスキング、塗りまでやりました。まあ時間があると思ったらなかなかやらないってことの裏返しなんですけどね。塗りは実質3日くらいでやったのでかなりの妥協の産物です。これを機会に、リアワイパー外してそこにバックカメラを入れたり、エンブレム外してホンダのエンブレムつけたりなんてやったので、そこも時間がかかりました。
チャームポイントはホンダのエンブレムと、クラッディング風に黒に塗り分けたバンパーですかね。このバンパー、実はわざわざ黒いやつを使ってその上にオリーブ塗ったんですよ。エヘヘ。流石に黒も塗るのは面倒臭いっす。綺麗にできないし。
これからやりたい!という人のためのアドバイス(というか、未来の自分への備忘録でもあるが)としては、とにかく外せる部品は全部外すこと。相当めんどくさいですが、マスキングの手間と塗りの時のめんどくささに比べればなんてことないです。特にスライドドア。外すの面倒ですが、スライドドアってどの位置でもどうしても隠れちゃう部分があって、そこを塗るのがめちゃくちゃ面倒臭い。あとはボディ側のドアで隠れるところかなあ。あそこも今回は塗りました。ドア開けたら白!じゃダサいでしょ。そういう場合、元の色が黒とか銀ならギリ塗らないという選択肢もあるのですが、白ははっきり言ってイマイチです。半開きのところとかが見えちゃうので。
あと、塗る順番ですね。とりあえずは細かいところがから塗るのが鉄則。広いところ塗っちゃうと、「やっぱりバラして塗らないと無理だな」とか思っても後戻りができません。
ざっくり言うとこういうことになりますが、それらを守るためにはあらかじめかなりの時間を充てておく、というのが一番大事なポイントです。時間がないとどうしても端折った作業になって、妥協が出ますので。欲をいえば、1〜2ヶ月くらいかけてじっくりと仕上げていった方が良いです。もし質問とかあればコメントでどーぞ。
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