香港にある美術館的複合施設”M+”に行ってきました。

さすがに共産主義国の公的施設だけあって、規模がスゴい。こういう美術とかインスタレーションなんかを展示する施設にとっては大きさは正義。デカくなればなるだけ維持にもお金がかかるでしょうから、民間企業にこれをやれっていうのは難しいでしょうねー。

香港は返還に伴い中国の一部になっ(ちゃっ)てフィナンシャルセンターの地位を上海に譲り、自由貿易港的な立ち位置も後退した今、観光を更にプロモートすべくアート系に力を入れているようです。親方「五星紅旗」のチカラを存分に発揮して大規模な施設が建てられてます。空港然り、コンベンション施設然り、どれもドデカミン。しかもモダンなデザインでかっちょいい。外国の人が日本に来て面白がるのは箱庭的、盆栽的な面白さなのかとちょっと自虐的に感じてしまったですよ。

写真も結構撮れたので、今後はしばらく香港シリーズで尺を稼ぐ予定(笑)