スペースがとにかく広いです。
いわゆるコンクリート打ちっぱなし系ですけど、最新の設計だと思うので構造部分を最小限にしてスペースを稼いでいるんでしょうね。
なんか別の施設にもあったんですが、階段部分みたいなところを広ーいシアターにしてるところがありました。流行りなんですかね。いちばん上の部分がオープンになっていて連続的にホールと繋がっているのがわかると思います。もちろん可動式の壁が出るのだと思いますが、こういうのも最新の設計のなせる技なのでしょうか。
で、この港側のドアがデカくて重いんですけど、スライドじゃなくて開き戸なんですよ。面白いのが、ちょっとだけ力をかけると自動で開く仕組みになっているところ。自動だとやたら開いたり閉まったりして煩わしいのですが、そこにちょっとしたトリガーを入れることでそうならないようになっています。
建物のカタチとかそういうところがすごく凝ってる感じはしませんでしたが、スペースの使い方がとにかく贅沢で、更に細部もキッチリできているところが美しい建物でした。神は細部にも広大なスペースにも宿るのですわ。
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